仕事に活きる!部活で身についた習慣

 

 

気付かぬうちに社会人1年目を迎えてしまって、街中でキャッキャしている女子高生を見ては、元気だなぁなんて思う年頃になってしまった。

 

会社で働き始めてから、ふと思ったことがある。「部活で身に付けた考え方や習慣は、意外と仕事でも活きるんじゃないか?」ということ。とはいえ、まだ入社したてのぺーぺーなので、この考えは実態に即していない可能性もある。「全然違うじゃん!」となったら、続編としてまた記事を書こうかな。

 

本題の「仕事に活きる、部活で身に付けた考え方や習慣」とはどういうものか。大きく2点あると考えている。
1点目は、「上手い人の良いところを盗む」こと。
そして2点目は、「自分から先輩にアドバイスをもらいに行く」こと。
私は中高生時代に5年間ダンス部に所属していたので、そこでの経験を基に話を進めていきたい。

 

まず1点目の「上手い人の良いところを盗む」ことについて。憧れの先輩のダンスに一歩でも近づきたいと思っていた私は、先輩の動画を見まくって体の動きを研究していた。そして、先輩の良いところを自分の中に落とし込むということを繰り返して、上達を図っていた。

この習慣がどう仕事に活きるのか。例えば、資料の作り方。相手にとって伝わりやすい・わかりやすい資料を作れるようになるために、上手い人の資料を見て研究するのも一つだろう。あるいは、話し方。お客様への説明の仕方・トークが上手い人はどうやって話を組み立てているか、研究してみるのもいいだろう。こんな風に、「上手い人の良いところを盗む」という考え方は、仕事に十分活きるはずだ。

 

そして2点目の「自分から先輩にアドバイスをもらいに行くこと」について。ダンス部時代は自分の踊っている動画を撮り、それを先輩に見せてアドバイスを貰っていた。上手くなるためには、自分で研究するだけではなく、経験者や客観的な視点からのアドバイスも必要なのだ。

 

 

それは、仕事でも全く同じことが言える。むしろ、仕事においての方が、先輩から学ぶことが沢山あるかもしれない。思考方法もそうだし、いかに楽に早く仕事をするにはどうすべきかというちょっとしたコツも、私は先輩から学ぶことが多い。

 

さらに、仕事においてアドバイスを貰いに行くことによるメリットは、自分だけが受けるものではない。アドバイスを貰いに行くことによってコミュニケーションが生まれる。コミュニケーションが円滑であることは、より仕事の質を高めることにも繋がる。だから、自分から積極的にコミュニケーションを取りに行くことで、職場にも良い影響を与えることができる(かもしれない)

 

総じて、私は部活で身についた習慣や考え方で、仕事に活かされている部分は大いにあると感じている。

 

部活をやっていた頃は、自分がどんな仕事に就くのかなんて考えていなかった。ましてや今自分がしていることが仕事に活きるだなんて思ってもみなかった。

 

もしかしたらこの記事を読んでいるあなたも、部活なんて今自分が好きなことをしているだけのものって考えているかもしれない。でもね、意外とこれが、将来役に立つんです。

 

これを機に、自分がどんなことを考えながら部活に向き合っているか、考えてみたら新しい発見があるかもしれない。

 

(ライター ぺんぺん)